【緊急時の対応】歯が欠けたときについて
2025.01.29
こんにちは。多田歯科医院、院長の多田 利哉です。
本日は「歯が欠けたときの対応について」についてお話しします。
突然、歯が欠けた、そのようなときはすぐに歯医者を受診するのが一番です。ですが、すぐに歯医者を受診できるとは限りません。
仕事や学校がある、歯医者が休みなど、さまざまな理由で受診できないことがあります。そのようなときはどうすればいいのでしょうか。
今回は、歯が欠けたときの対処法についてご紹介します。この記事を最後までお読みいただけると、歯が欠けたときどうすればいいのかがお分かりいただけると思います。
歯が欠けたときの応急処置
上述にもありますが、歯が欠けたときは、歯医者を受診するのが一番です。しかし、すぐに歯医者に来院できないのが現実問題としてございます。
そのような時に、何もできないモヤモヤよりも、少しでも回復がしやすいように、早くなるように対応しておきたいですよね。そこで、まずは歯が欠けたときの応急処置について解説します。
欠けた歯を保管する
歯が欠けたとして、その破片をもう一度歯につけられる可能性はあまりありませんが、使える可能性もないわけではありません。また、破片があれば、元の状態も分かりやすいです。可能であれば、欠けた歯を無くさないようにして、歯医者に持って行くようにしてください。
保管方法については、欠けた部分をティッシュペーパーやガーゼで包み、ジップロックなどに入れていただければと思います。保管に際しては、紛失とさらなる破損に気をつけていただければ十分です。
痛みがあるときは
欠けた歯が痛い、そのようなときはもちろん歯医者で診てもらうべきですが、それまでの間は、市販の痛み止めの薬をお買い求めになってお使いになるといいでしょう。
ご自宅に痛み止めの薬があれば、それをお使いになるのもいいですが、その薬をいつ頃処方、もしくは購入したのかわからないなら、使わない方が安全です。
腫れたときは
歯が欠けた原因が、転倒や事故などのケガという場合、うったところが腫れるということも珍しくありません。
もし、腫れてきたら冷やしていただくといいのですが、氷で冷やすと冷えすぎて治りが悪くなる可能性があります。
冷やすとしても、冷やしすぎに注意して、水道水程度の水で冷やすようにしてください。
出血するときは
歯が欠けて歯肉から出血するようなら、きれいなガーゼなどを当てて血を止めるようにしてください。
もし、歯の中から血が出てくるようなら、歯の神経からの出血の可能性が考えられ、強い痛みが出るかもしれません。
早めに歯医者を受診してください。
歯医者に連絡する
歯が欠けたことに気づいたら、痛くなくてもできるだけ早く歯医者に連絡しましょう。
平日なら
歯が欠けたのが平日なら、診察時間内に限られますが、かかりつけの歯医者があればそちらに連絡を入れてください。
連絡なしで受診することももちろんできますが、休診だったり、待ち時間が長くなったりする可能性があるので、まず一報を入れておくのがおすすめです。
かかりつけの歯医者がない場合は、ご自宅や職場の近くの歯医者やお知り合いが受診している歯医者などでご相談ください。
休日なら
歯が欠けたのが、休日の場合は、歯科医師会などが運営している休日歯科診療所という選択肢もあります。応急処置用の歯科診療所になりますので、虫歯治療は受けられない場合がほとんどです。休日歯科診療所は、”欠けたところを丸める”、”痛む場合は痛み止めの効果のある薬を詰める”、”痛み止めの薬を処方する”といった処置が中心になるのでご注意ください。
お近くの休日歯科診療所がわからない場合は、Web等で「休日歯科診療所 地域名(市町村)」で検索を行うと出てきます。
歯が欠けたときの注意点
患者さんをみていると、歯医者を受診するまでの間、かけた部分が気になる方もいらっしゃいます。その際、対応にも注意が必要です。
ここでは、歯医者を受診するまでに気をつけていただきたいことを紹介します。
欠けたところを触らない
欠けたところは気になると思いますが、さらに欠けるのを防ぐためにもできるだけ触らないようにしましょう。
触るというと指で触ることをイメージしますが、舌で触るのも避けた方が安心です。
反対側で噛む
例え欠けた歯が痛くなくても、その歯で噛むとさらに欠けるかもしれませんし、痛みが出るかもしれません。
欠けた歯を守るためにも反対側の歯で噛むようにしましょう。
優しく歯磨きする
欠けた歯が虫歯になるのを防ぐためにも、欠けた歯も歯磨きが必要です。
ただし、普通の歯を磨くときより優しく磨くようにしてください。
そのままでいると・・・
歯を欠けた際、痛みがなかったりすると、そのままにされる方もいらっしゃいます。
欠けた歯をそのまま放置しているとどうなるのでしょうか。
さらに欠けるかも
欠けたところを中心に、歯に亀裂が入っていた場合、さらに広く欠けてしまうかもしれません。
欠けた範囲が広くなると、それまで痛くなかったとしても歯の神経が痛くなる可能性がありますし、歯肉より下の方まで欠けてしまうと抜歯せざるを得なくなることもあります。
虫歯になるかも
欠けたところは弱くなっています。
虫歯になりやすい状態なので、欠けたところから虫歯が発生する可能性が考えられます。
虫歯になると欠けた範囲が広くなったときと同様に、痛みが出たり、抜歯になったりするかもしれません。
神経が壊死するかも
欠けた歯がさらに欠けたり、虫歯になったりすると、歯の神経にもダメージが及びます。
ダメージを受けた結果、歯の神経が壊死してしまうと、歯の根の先に膿が溜まったり、歯肉が腫れたりするようになります。
歯が浮いた感じがしたり、噛むと痛くて噛めなくなったりもします。
まとめ
今回は、歯が欠けたときの対処法についてお話ししました。
歯が欠けたときの応急処置は
- 欠けた歯を保管する
- 痛む場合は痛み止めの薬を使う
- 歯医者に連絡する
などです。
注意点は
- 欠けた歯を指や舌などで触らない
- 反対側で噛む
- 優しく歯磨きする
などです。
放置していると、さらに欠けたり虫歯になったりする可能性があるので、痛くなくても早めに歯医者で診てもらうようにしましょう。
当院は、虫歯だけでなく、欠けた歯の治療にも対応しています。
歯が欠けて困っている方、どうすればいいか悩んでいる方は、当院にぜひお越しください。
岡山市北区中仙道にある多田歯科医院
多田歯科医院は岡山市北区中仙道にございます。
山陽本線からは「北長瀬駅」下車 徒歩14分程です。
お車でお越しの場合は当院の専用駐車場(6台)をご利用ください。
多田歯科医院は、皆さまの歯とお口の健康を第一に考えております。
かかりつけの歯医者として、お気軽にご相談ください。