歯科治療中、目は開けておいた方がいい?それとも閉じておいた方がいい?

2025.03.07

歯科治療中、目は開けておいた方がいい?それとも閉じておいた方がいい?

こんにちは。多田歯科医院、院長の多田 利哉です。
本日は「歯科治療中、目は開けておいた方がいい?それとも閉じておいた方がいい?」についてお話しします。

歯科治療を受けると、多くの場合お顔は上を向きます。
そして、歯科医師や歯科衛生士が、上からお口を覗き込みます。

お口と目はとても近いので、目を開けていると、歯科医師や歯科衛生士と目が合いそうで、どこを向いていたらいいのかと迷った経験ありませんか?

今回は、歯科治療中に目を開けておいた方がいいか閉めておいた方がいいかなどについてご紹介します。
この記事を最後までお読みいただけると、歯科治療中の視線という素朴な疑問への答えがお分かりいただけると思います。

目は開けておいた方がいいか?閉じた方がいいか?

目は開けておいた方がいいか?閉じた方がいいか?

歯科を受けている間、目は開けておいた方がいいか、それとも閉じておいた方がいいか、実は決まりはありません。
もちろん、正解もありません。
ですが歯科医師の側としては、目を閉じておいていただきたいです。

目を閉じておいた方がいい理由

歯科治療中、目を閉じておいた方がいいのには、いくつかの理由があります。

目を守るため

虫歯の歯を削ると、歯の削りカスが飛び散ります。
金属やプラスチックなどの詰め物、被せ物を外すときは、金属やプラスチックの破片が飛び散ります。
歯の根の治療で薬を入れることもあります。
目を開けていると、歯の削りカスや金属やプラスチックなどの破片、薬などが目に入るかもしれません。
もちろん、歯科治療中、歯科医師や歯科衛生士はそのようなことがないように細心の注意を払って治療を進めていますが、絶対ということはありません。

削りカス、破片、薬などが目に入る可能性がゼロにならない以上、目を守るために目を閉じておく方が安心です。

眩しさ対策

お口の中は暗いのでそのままではよく見えません。
そこで、歯科治療中、無影灯という強力なライトでお口の中を照らしています。
このライトは照射範囲が狭いのですが、目に当たるととても眩しいです。
歯科治療中は、治療中の状態に合わせて適宜ライトを動かしていますから、目に当たってしまわないとも限りません。

目を閉じていただいていると、眩しさも和らぎますから、眩しさ対策も目を閉じることをおすすめする理由のひとつです。

歯科医師側の気持ち対策

歯科医師や歯科衛生士の立場では、歯科治療中に患者さんと目が合うというのは、なかなかやりにくいものです。
もちろん、ずっと目を合わせているわけではありませんし、目が合うとしてもそれは治療の合間合間のごく限られた時間だけですが、それでもどうもやりにくくなってしまいます。
考えてみれば、日常生活で他人同士が顔と顔を突き合わせるくらいの近距離で目を合わすことなんてまずありませんから、仕方のないことかもしれません。

ですので、目を閉じてもらっている方が、治療をしている側としては助かりますので、目を閉じていていただきたいわけです。

開けていたらダメなのか

開けていたらダメなのか

歯科医師の側としては目を閉じてほしいと言いましたが、治療中、目を開けていたらダメなのかというとそういうわけでもありません。

怖さ対策

歯科治療は、怖いものです。
目を閉じると不安や怖さが強くなる方もいらっしゃいます。
次に何をされるのか、見える方が心の準備ができるので、怖さが軽くなるという方もいらっしゃることでしょう。
怖いと思う気持ちが強くなると、体に力が入り、疲れてしまいます。

歯科医師や歯科衛生士も、唇や舌に力が入った状態で治療するのはなかなか大変です。

ですから、治療中に目を閉じるのが怖いという方は、無理に目をつむる必要はなく、目を開けて治療を受けていただいて大丈夫です。

好奇心

歯科治療では、日常生活では目にすることがない器具をたくさん使います。
どのような器具を使っているのか、好奇心をおさえきれない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
普段見ることのないものを見る機会ですからね。

使っている器具についてご興味のある方は、ぜひお尋ねください。

まとめ

今回は、歯科治療中に目は開いておく方がいいか、それとも閉じておく方がいいかについて解説しました。
治療中の目線については、多くの方が意外と悩んでいらっしゃるようです。
歯科医師の立場から申しますと、目に歯の削りカスや金属やプラスチックの破片、薬などが目に入らないようにするために、治療中は目を閉じておくことをおすすめします。
目が合うと治療がしづらいというのもありますが・・・。

もちろん、目を開けたらダメなのかというと、そんなことはなく、目を閉じていると怖くて治療が受けにくいという方は、無理に閉じる必要はありません。
歯科治療はストレスのかかる治療ですから、少しでもリラックスできる状態で治療をお受けいただくのが一番だからです。

治療中の目線のことで、お尋ねになりたいことがある方は、遠慮なくお申し出ください。

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