【緊急時】歯の痛みが激しい時の自宅での対応

2025.04.21

【緊急時】歯の痛みが激しい時の自宅での対応

こんにちは。多田歯科医院、院長の多田 利哉です。
本日は「歯の痛みが激しい時の自宅での対応」についてお話しします。

もしあなたの歯が痛くなったら、どうしたらいいのか、もちろん歯科医院に行くのが一番です。

ですが、歯が痛くなるのは歯科医院が開いている時間帯だけとは限りません。
夜に突然痛くなって寝られなくなることもあれば、休みの日に痛みが出ることもあります。

歯が痛くなってもすぐに歯科医院を受診できないような場合、どうすればいいのでしょうか。

今回は、歯が激しく痛むけれど、すぐに歯科医院に行けないときのご自宅での対処法についてご紹介します。

この記事を最後までお読みいただけると、ご家族を含め歯が急に痛くなって困ったときの応急的な対処法がお分かりいただけると思います。

歯が痛くなったときの5つの対処法

歯が痛くなったときの5つの対処法

ご自宅で歯が急に痛くなったときの対処法をご紹介します。

1.市販の痛み止めの薬を飲む

ドラッグストアに行けば、痛み止めの薬が販売されています。
ドラッグストアで購入できる市販の痛み止めの薬をお使いいただくのも、歯の痛み対策のひとつの方法です。
市販の痛み止めの薬を選ぶときは、パッケージの効果効能のところに”歯の痛み”があるものを選んでください。

他にもお飲みになっている薬がある方、妊娠中や授乳中の方などは、お店の薬剤師さんに相談してからご購入になることをおすすめします。

2.正露丸を詰める

痛い歯に明らかに虫歯の穴がある場合、その穴に正露丸を詰めるという方法もあります。
正露丸と聞くと、お腹の薬というイメージがあると思いますが、虫歯の痛みにも効きます。
ただし、正露丸が効くのは、虫歯による歯の神経の痛みに対してです。
虫歯が深くなり、歯の神経が壊死し、歯の周囲が膿んだことによる痛みには効果は期待できません。

全ての歯痛に効くわけではないのでご注意ください。

3.冷やす

歯が痛いとき、痛い歯の近くを頬の上から冷やすという方法もあります。
冷やす方法は、冷罨法といいます。
冷やすと血管が縮まり血液の流れが低下して腫れが減る上、痛みを感じる知覚神経の感度を低下させることができます。
冷やすときは保冷剤や氷枕をタオルで巻くなどして、冷やしすぎないようにご注意ください。

4.優しく歯磨き

歯の周囲についているプラークの中には虫歯や歯周病の原因菌がたくさんいます。
歯肉の腫れに伴う痛みの場合、歯磨きでプラークが減少すると、炎症が減少し痛みが和らぐことがあります。
腫れたところをあまり傷つけることないよう、優しく歯磨きしてみてください。

5.ツボを押す

歯の痛みに効くツボがあります。
それは、手にある”合谷”というツボです。
親知らずの根元近く、親指と人差し指の間にあります。
ここを反対側の親指と人差し指で挟むように数分間ゆっくりと押してください。
正しくツボを刺激できれば、小指の付け根の下の方にジーンと響くような痛みが出るはずです。
歯の痛み止めの効果を得るには、合谷というツボを確実に押すことが大切です。

歯が痛いときにしてはいけないこと

歯が痛いときにしてはいけないこともあります。

歯が痛いときにしてはいけないこと

痛い歯を触る

痛いとき、痛い歯や歯肉を直接触る方がいらっしゃいますが、それは炎症がさらに悪化しかねない行為です。
歯の痛みがより一層激しくなる可能性があるので、痛い歯を直接触るのはやめてください。

長風呂に入る

お風呂に入ると、全身の血管が広がり、血液の流れが良くなります。
血液の流れがよくなると、痛みが増すことがあるので、あまり長いお風呂に入るのは避けることをおすすめします。

アルコール

お酒を飲むと血液の流れがよくなりますので、長風呂に入ったときと同じように痛みが増す原因となります。
アルコールで歯の痛みを忘れることはありません。
歯が痛いときにアルコールはお控えになる方がいいでしょう。

タバコ

タバコを吸うと、痛みを引き起こしている歯が刺激されますし、血管が縮んで炎症の治りが悪くなることもあります。
タバコを吸っても歯の痛みは和らぐどころか、かえって増してしまいかねないので、痛いときのタバコはやめましょう。

放置

歯が痛くても、しばらく経つと痛みがなくなることもあります。
痛くなくなると、放置する方がいらっしゃいますが、放置してはいけません。
なぜなら、痛くなくなったとしても、それは治ったからではないからです。
もしかしたら、歯の神経が壊死してしまい、痛みを感じることすらできなくなったからかもしれません。
すると、今度は“腫れ”ます。
人によってはお顔まで腫れてくることもあります。

一度痛みを感じたら、たとえ痛みが緩和されたとしても、必ず歯科医院を受診して、診てもらうようにしてください。

自宅での応急処置の後は

ご自宅で、歯の急な痛みに対処した後は、早めに歯科医院に連絡して診てもらうようにしてください。
歯の痛みは一時的に和らぐことがありますが、再発することが多いからです。
きちんと原因を探してもらい、根本的な治療を受けるようにしましょう。

まとめ

今回は、ご自宅で夜間や休みの日に急に歯が痛くなったときの対処法についてお話ししました。

急で激しい痛みを感じたときの対処法としては

  1. 市販の痛み止めの薬を飲む
  2. 正露丸を詰める
  3. 冷やす
  4. 優しく歯磨き
  5. ツボを押す

などがあります。

そして、症状が落ち着いたとしても放置せず、早めに歯科医院で診てもらうようにしましょう。
もし、連休など休みが続く場合は、歯科医師会が行っている休日歯科診療所などの利用もお考えください。

当院は、急な歯の痛みのある方の治療も行っていますので、歯の痛みでお悩みのある方は当院にぜひお越しください。

岡山市北区中仙道にある多田歯科医院

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